記事は、先日小米が新しいスマホ機種Redmi Note9シリーズのプロモーションビデオを公開したところ、急速充電機能を紹介する部分に原子爆弾が爆発するシーンが含まれていたことで物議を醸し、日本のネットユーザーから不満の声が出たとした。
そして、小米日本が6日、SNS上で「最新製品の海外向けプロモーションビデオに配慮に欠ける内容が含まれていた件につきまして、心よりお詫び申し上げます」とする謝罪声明を発表したことを紹介。問題の動画をすでに削除したこと、世界のユーザーやあらゆる文化を尊重していること、再発防止に取り組むことを表明したと伝えている。
記事はまた、小米のプロモーションを巡っては先日も幹部が謝罪する事態が起きていたとし、4月24日に小米集団の常程・副CEOが中国版ツイッター微博(ウェイボー)上で製品をPRする際に「8倍ズームであなたのズボンの裂け目が見える」など低俗な表現を用いたとしてネットユーザーの不評を買い、26日に「公共の場での発言に対する理解、認識が著しく不足していた。私が間違っていた」と謝罪したことを紹介した。
小米は昨年12月に日本市場へ本格進出し、スマホや家電製品の発売を開始した。今回問題となったRedmi Note9シリーズの日本での発売は今のところ発表されていないが、浅はかなPR映像のミスは日本国内における同社へのイメージに影響を与えることになりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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