記事は、昨今「断捨離」、「シンプルライフ」といった言葉がもてはやされ、そのお手本として日本の主婦による収納術や簡素なインテリアなどがしばしば紹介されてきたことを伝えた上で、「日本の主婦が持っている生活の美学とは、いったいどのようなものなのか」として3つのポイントを挙げている。
まずは、空間の清らかさを挙げた。どんな生活をしているかは、部屋の様子を見ればすぐにわかるとし、きれいに片づけ、整理された部屋には非常に良質な生活のイメージを想起しやすく、視覚的な部分から一種の生活の美学というものが見えてくるのだと伝えた。
次に、体の清らかさにも日本の主婦による生活の美学が体現されていると説明。その日常的な服装は決して派手ではなく、なおかつ清潔感を大切にしており、シンプルながらも高貴な印象を与えるものだとした。そして、大枚をはたいて高級品を買って見せびらかせあうのではなく、自分の身の丈に合ったシンプルな身なりこそ、良質なイメージの根源なのだと解説している。
そして最後に挙げたのは、心の清らかさである。
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