13年にスタートしたこの取り組みは、乾物を使ったカレーを食べることで砂漠緑化につなげるプロジェクト。
サカイ優佳子さんと田平恵美さんが主宰するDRY and PEACEは、食品ロス削減、省エネ、備蓄にもなる乾物を「未来食」ととらえた活動を展開。レシピ本の発刊や料理講座などを通した啓発を行っている。
「乾物カレーの日」の活動ではこれまで内モンゴルへの植樹を続け、生態系の回復や地球温暖化防止に貢献。現地の雇用にもつながっており、18年には第13回ロハスデザイン大賞を受賞している。
今年は6月1~13日にかけて開催。参加する飲食店や料理教室には、カレー用の食材として旭松食品から高野豆腐を提供。また一般向けには、下田商事から煎り大豆が、創健社からカレールウがプレゼントされる。