ヤオコーはこのほど、埼玉県熊谷市に「ヤオコー熊谷デリカ・生鮮センター」および「ヤオコーエコセンター」を開設した。10月から稼働を開始している。


既存の「東松山デリカ・生鮮センター」に続く、生鮮・プロセスセンター機能を備えた「熊谷デリカ・生鮮センター」「ヤオコーエコセンター」の開設により、長期目標である「売上高1兆円・店舗数500店舗」に向けて、さらなる体制強化を図る。

「熊谷デリカ・生鮮センター」(所在地:熊谷市千代703-1)は敷地面積8万8千762㎡(2万6千851坪)、建築面積5千849㎡(1千769坪)。3階建て、総延床面積は1万6千538㎡(5千3坪)。取扱品目は、精肉(挽肉・鶏肉など)、鮮魚(つまなど)、青果(袋野菜・カット野菜・薬味など)、デリカ(製麺など)。生鮮・デリカのプロセスセンター機能強化と環境変化への対応を進める。センター開設により、店舗の省力化・省人化への寄与、安さへの対応、SPA(デリカ+生鮮)による利益構造改革、社員の働き方改革にもつなげる。

隣接する「ヤオコーエコセンター」は、ペットボトル・食品トレー・発泡スチロール・アルミ缶・スチール缶のリサイクルセンターとして、回収・選別・圧縮/減容、ベール化を担う。資源リサイクルによる資源循環社会の実現と、自社回収による経費削減につなげる。対応店舗数は87店舗。管理委託はクリーンシステム。

建物は鉄骨平屋建て、エコセンター棟816㎡(247坪)、休憩所25㎡(8坪)。
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