ネスレ日本は1日、来年1月1日から「ネスカフェ ゴールドブレンド」「ネスカフェ エクセラ」「スターバックス」など家庭用の主力コーヒー製品と業務用コーヒー製品の価格を改定すると発表した。

コーヒー生豆価格の上昇と急速に進む円安によるコストアップが背景。
「継続した企業努力で吸収できるレベルを超えている」(ネスレ日本)と判断した。

価格改定の上昇幅は「ゴールドブレンド」「エクセラ」などのレギュラーソリュブルコーヒー(インスタントコーヒーカテゴリー)で約10~17%。

レギュラーコーヒーの上昇幅は「ネスカフェ ドルチェ グスト」専用カプセルの一部製品が約10%、「スターバックス」家庭用レギュラーコーヒーが約17~20%。そのほか「スターバックス」のプレミアムソリュブル製品が約17~20%の上昇幅となる。

業務用は、レギュラーソリュブルコーヒー製品14品を含む計21品が価格改定の対象になる。
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