国分グループ本社は、スタートアップ企業のmyProduct社(以下、マイプロダクト)と協業で、「地域に根差す魅力的な食品や体験プラン」を販売する実証実験の第3弾として、群馬県嬬恋村のクラフトビール・浅間高原麦酒とのコラボで、食を起点とした地域創生の取り組みを支援した。

プロジェクト名は、「SAKE BARE BEER(叫ばれビール)で愛よ届け!」浅間高原麦酒の限定クラフトビールを初出荷。
大麦・ホップの栽培から製麦まで、クラフトビール造りに関わるすべての工程を嬬恋村で行っている、浅間高原麦酒。今回のプロジェクトでは、愛妻家の聖地として知られる嬬恋村のイベント「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称キャベチュー)をきっかけに誕生した「SAKE BARE BEER(叫ばれビール)」のアルミ缶での商品化を支援。コロナ禍で2年続けてイベントが中止となり、嬬恋村へ訪問できなくなった全国の愛妻家とクラフトビールファンに、浅間高原麦酒の限定クラフトビールの全国販売を行う。

取り組みの概要は、マイプロダクトが企画運営する「食の産業観光プラットフォーム=CRAFTRIP」(クラフトリップ)にて展開する群馬県嬬恋村に国分社員を派遣。国分が運営する購入型クラウドファンディングサイト「食と酒の未来勘所」で、現地生産者や地元の人とともにプロジェクトを起案・商品販売することで食を起点とした地方創生を支援する。