「一番搾り」など酒類全般値上げ 10月からキリンビール
「一番搾り」など酒類全般値上げ 10月からキリンビール
キリンビールは25日、酒類全般について10月1日納品分から値上げを行うことを発表した。

対象は「一番搾り生ビール」=写真=などのビール類、「氷結」などRTD、その他樽詰商品、ノンアルコール飲料、「ジョニーウォーカー」などの輸入洋酒で合計278品(一部製品は対象外)。
いずれもオープン価格だが、6~17%の値上げ幅となる。

昨今の原油価格高騰や国際情勢の混乱も影響し、大麦、コーン、アルコールなどの原材料価格をはじめ、アルミ、段ボールなどの資材価格、エネルギー価格や物流費などのコスト上昇分が吸収困難になったためとしている。ビール大手では、4月にアサヒビールが国産酒類全般について価格改定を発表したのに続く動き。

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