
ネスレ日本と小田急電鉄が実施するもので、ネスレ日本としてはマイボトルでのコーヒー飲用習慣の促進が狙い。
イベントでは、コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェ グスト」とタンブラーサイズ(300ml)の専用カプセル「ネスカフェ ドルチェ グスト モーニングブレンド」を用いて淹れたてコーヒーを提供している。
コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェ グスト」とタンブラーサイズ(300ml)の専用カプセル「ネスカフェ ドルチェ グスト モーニングブレンド」13日発表したネスレ日本の小島孝浩飲料事業本部コーヒーシステム&ホワイトカップビジネス部ユニットマネジャーは「朝にマイボトルにコーヒーをいれて外に持ち運ぶという新しい飲用習慣を提案する。ハンドドリップで300ml抽出しようとすると数分かかるが『ドルチェ グスト』を使えば簡単にできる」と語る。
マイボトルの利用は紙コップやプラカップなど使い捨て容器の削減につながることから、小田急電鉄としては地球環境への取り組みを伝えていくことに重きを置く。
小田急電鉄の秋山幸彦運転車両部司令助役は「ネスレ日本さまの想いは、当社が掲げる環境ビジョンの1つである資源循環社会の実現の取り組みと相通じるものを感じ、多くの方に関心を持っていただきたい」と述べる。
東京都キャップ&トレード制度を活用してゼロカーボンで運行するロマンスカー「モーニングウェイ74号」(秦野駅6時30分発・新宿駅7時41分着)の4号車多目的室付近でも、マイボトルを持参した先着30人に1杯無料するイベントを15日まで実施。

5駅構内で展開する「ネスカフェ スタンド」も同様の対応で、ここでは26日以降、マイボトル持参者に1杯税込70円でコーヒーを販売する。
なお、タンブラーサイズの専用カプセル「ネスカフェ ドルチェ グスト モーニングブレンド」は1日に新発売され「社内の営業からも好評で、これまでの新製品では近年にないくらい店頭に並べていただいている。300mlのコスパに加えておいしさが好評で、社内でもファンが多い」(小島ユニットマネジャー)という。