
清酒・みりんの試飲販売や甘酒、特製みりんアイスなどの無料提供を実施。
今年2月発売の「甘さすっきり ゆずのお酒」は、国産柚子の果汁を豊富に使用。自社製造の本みりんで甘みを、同じく自社製造の米焼酎で香りを付けた。手に取りやすいサイズとアルコール度数5%の飲みやすい商品設計で、女性を中心にファン開拓を狙う。
女性ファン開拓狙う「umu.」一方、「umu.」は、同社製造部の若手メンバーが企画・立案。「一人ひとり個性が違うように、一つひとつの風景が生まれるお酒づくりをしたい」との想いを込めて命名したという。
第1弾商品「純米酒 うすにごり無濾過生原酒umu.+white」(500㎖、税込1265円)は精米歩合70%、アルコール度数10%。白麹を加えることで、口いっぱいに広がる米の甘みと、白麹の爽やかな酸味がバランス良く味わえる。
3月中旬のオンライン先行取り扱いを経て、この4月から本格販売。メーンターゲットは女性やライトユーザー層で、将来的には主力銘柄「四天王」に続くブランドに育成していきたい考えだ。
この他、会場には地元の老舗佃煮店・鈴木食品や県立佐屋高校、大阪の「極み牛丼」のキッチンカーなどが出展。