国分西日本は13日、グランフロント大阪で輸入洋酒展示試飲会を開催。料飲店や酒販店、ホテル、百貨店など得意先250人が来場した。
ワインを中心にウイスキーやリキュール、和酒など270種類を用意。

ブルゴーニュのシャブリ特級など、高級ワインを扱うJモローの担当者は「高級ワインの市場はあるが、為替の影響が問題となっている。実際に飲んでもらい価値を伝えたい」と話す。

ワインはこのほか、200㎖缶や250㎖瓶といった小容量のワインを用意し、百貨店やスーパーなど小売向けに紹介。ウイスキーは扱い始めて2年目を迎え、順調に伸びているアイリッシュウイスキーなどをアピールした。試食コーナーでは「香りを愉しむNuts」シリーズ4種類を並べ、それぞれのペアリングを提案した。

溝口明彦酒類担当部長は「為替の影響で以前は低価格だったものが、中価格帯になっている。その中で、中身と価格が合致するものをいかに提案するかが重要。扱うわれわれのレベルアップが求められる」と話していた。
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