ハナマルキは、4月中旬に静岡県東伊豆町の東伊豆クロスカントリーコースで開かれた音楽フェスティバル「Rainbow Disco Club 2025」に、オリジナルブランド「ハナマルキ醸造 麹 研究室」(ハナマルケン)として初出店した。

ハナマルケンは長年培った麹の技術と知見を活かして新たな麹の可能性を探求するブランド。
同音楽フェスの伝統を重んじながらも革新的な試みに挑戦する姿勢や質の高い体験を追求する点に共感して出店に至った。

会場内のカフェテリアに出店し、昨年12月に初登場したハナマルケン・キッチンカーを配置。キッチンカーと併設したカフェでハナマルキのグランシェフである秋山隆作氏が開発した「ハナマルケンおみそ汁・おにぎりセット」(税込み800円)を販売した。出店ブースでは物販も実施。ハナマルケン商品の魅力やラインアップを紹介した。

音楽フェスならではの開放的な雰囲気のなか、多くの人で賑わい、特に気温が下がる夜や早朝には温かいみそ汁や手軽に食べられるおにぎりが大変好評を博した。来場者の3割以上を占める外国人の中には、初めてみそ汁を味わう人もいるなど、日本の食文化に触れてもらう機会にもなった。
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