全日本・食学会の名誉理事長の村田吉弘氏(菊乃井)と、海外から招いたミシュラン店のオーナーシェフが登壇し、日本の食材や調味料、SDGsについて語り合った。
フランスのシェフ、マウロ・コラグレコ氏は「日本に来るといつも多くのことを学ぶ」と話し、タイのチュダリー・デバカム氏は「日本の食材を使い料理することがインスピレーションの源になっている」と述べた。
村田氏は「日本は昔からSDGsの料理を作っている。日本の食材を熟知する料理人は世界にたくさんいる。そういう人たちとの関係を次の世代にもつなげ、新しい時代を作ってもらいたい」と呼びかけた。
翌16日は京都・仁和寺で世界のシェフと京都の料理人が考案した料理を披露した。