UCC上島珈琲は6月25日、10月1日出荷分から飲料全品の約5割に相当する23品の価格改定を行うと発表した。

 コーヒー生豆の国際相場の高騰と円安基調の継続により、コーヒー生豆の調達価格に多大な影響を受けていることに加え、包装資材・物流費・エネルギー価格の高騰が続いていることを受けた動き。


 今回対象となるのは、パーソナルサイズの缶やボトル缶、PETボトルなど。5月1日に価格改定を実施したホームユースサイズの飲料製品は対象外となっている。

 今回の価格改定により、小売店の実質店頭価格は10-25%程度上昇するものと同社は見込んでいる。
 店頭想定価格の例を挙げると、「UCC BLACK無糖」(185g缶)は税別125円から145円、「UCC Cold Brew BLACK」(500mlPET)は税別200円から230円に引き上げられる。
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