ダイドーグループホールディングスは、社会貢献活動の一環として昨年度より開催し第2回となる「ダイドーの工作自動販売機コンテスト」を開催する。すでに抽選で提供された工作自販機キットを、子どもたちが創造力等を駆使して作成した作品に、同社商品詰め合わせセットなどが当たる。
応募のエントリーは8月20日から9月30日まで。

同社では、子どもたちの想像力を育み、個性を引き出し、社会性を育むことへの促進を目的に、2015年から全国の子どもたちに無償でダイドーの工作自動販売機キットを提供している。

特に今年度は、大阪府を通じた府立支援学校などへの寄付に加え、25年7月15~30日の期間に、「ダイドーの工作自動販売機」特設サイトから応募があった個人・団体のうち、抽選で合計2000個の自販機工作キットを8月上旬から順次提供している。

応募は、同キットを作成、写真撮影して20日公開の専用WEBフォームから申し込む。また、昨年度に続き、コンテスト特別審査委員長は自動販売機マニアの石田健三郎さんが務め、審査員は同社の髙松富也社長など幹部4人が務める。

同社や石田氏は「参加をきっかけに、子どもたちが自動販売機を気にかけ、『こんな自販機が欲しい』『こんな機能があったら便利』と考えてくれることで、『自販機で人や社会課題の解決に貢献』の実現にもつなげていく」としている。

賞は、同社社員が「実現したい」と感じた作品が対象の「DyDo社員賞」、ユニークな作品が対象の「自動販売機マニア賞」の大賞2つの他、優秀賞は「機能部門」をはじめデザイン、アイデア、みんなでチャレンジ、思いやり、SNS投稿の6部門に贈られる。
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