
これに先立ち、12月19日に八千代緑が丘西店(千葉県八千代市)にて酪農を学ぶ「ファミマこども食堂」を開催。
長期休暇や学校給食の休止が重なる年末年始は、1年のなかで最も牛乳の消費量が減ることから、業界一丸での消費喚起運動が盛んに行われている。
「らくのうクイズ」の様子 同店には近隣の子どもと保護者13人が集まった。
子どもらは店内のレジ打ちや商品陳列を体験後、イートインスペースに移動。長﨑清子さんと全農職員による「らくのうクイズ」を通し酪農や牛乳について学んだ。
長﨑さんは「牧場は八千代緑が丘西店から15分くらいのところにある。普段は牧場の牛を小学校に連れていき『モーモースクール』という形で実施しているが、コンビニで活動する機会はなく、今回とても楽しみに参加した。(消費喚起に向けては)個々の酪農家がSNSで発信などしているが、直接会って伝える機会はありがたい」と述べる。
冬場の牛乳は乳脂肪分が高く濃厚なおいしさが味わえる。ホットミルクなど季節問わず多くの人に消費喚起することで将来的な国内酪農基盤の維持につなげていく。
参加した子どもらは「牛が1日に食べるごはんの量は?」「牛乳は1年通して同じ味?」といった選択問題に元気に答え、参加賞の「ミルクノート」と牛乳の乳の長さが分かる定規が配られると嬉しそうに受け取っていた。

また外国人観光客を対象に「ファミマの牛乳 500ml」(税込177円)が1本あたり80円引きになる割引クーポン企画も12月26日から24年2月26日まで実施する。
全国のホテルなどの宿泊施設を中心に約 30 万枚配布されるチラシに印字された二次元コードを読み取ってクーポンを取得しレジで提示することで利用できる。