▼表立った争いを好まない女性の視聴率が高いというのも頷ける。時代劇好きの男性には物足りないだろうが、はなから男性の支持は期待していないのだろう。女性脚本家による女性にフィーチャーした内容に完全に振り切っている。男性も観てくれたらもうけもの、という感覚なのかもしれない。
▼女性目線は商品開発にも採用されていて、最近は地方の中小企業にも浸透を感じる。
▼消費に影響を及ぼす8割は女性と言われる。女性が買ってクチコミをしたくなるような「女性視点」なくして、ビジネスが成り立たなくなってきているのではないか。