マンチェスター・Uに所属するU-21オランダ代表MFタヒス・チョンが、自身の憧れの存在について語った。14日付けでスペイン紙『アス』が報じている。


 2019年の1月にマンチェスター・Uのトップチームでプロデビューを飾ったチョンは、現在20歳。先月に2022年6月までの契約延長を勝ち取った同選手は、クラブの公式サイトで幼少期に自身が憧れていた選手について、以下のように語った。

「たくさんの名前が浮かぶけど、僕は特にロナウジーニョとライアン・ギグスに憧れたね。いや、アリエン・ロッベンもそのうちの一人だ」

「ただ、彼らのプレーをそのまま真似していたわけではないよ。彼らがプレー中に何を見て、何を感じているのかを研究していたんだ。今でも良い選手を見る時は、そんな視点を心がけているよ」

 そしてチョンは、16歳でマンチェスター・Uの下部組織に入った当時についても言及した。


「僕がユナイテッドに初めて来た時、彼らは1つの大きな家族だと見なしてくれた。16歳だった時はとても衝撃的だったし、今はそれを実感できている。自分を向上させてくれる場所なんだ。僕はこれからも、自分の成長のため一生懸命にサッカーに励みたいと思っているよ」