リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールが、新型コロナウイルスに感染したようだ。28日、フランス紙『レキップ』が報じた。


 同紙によると、リヨンは25日、全選手を対象に検査を実施し、全員が陰性と判定されていた。しかし、アワールは新型コロナウイルスの症状を呈していた模様で、27日に再検査を実施。28日午前に帰ってきた結果で、同選手の陽性が確認されたという。

 この結果、アワールは2週間の隔離を余儀なくされる。先日までチャンピオンズリーグに出場していたリヨンにとって、28日に行われるリーグ・アン第2節ディジョン戦は新シーズン初戦となるが、アワールの同試合への出場は見送られることに。また、同選手は9月のUEFAネーションズリーグを戦うフランス代表のメンバーにも招集されていたが、こちらも辞退することになりそうだ。