リーズがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するドイツ代表FWユリアン・ドラクスラーの獲得に興味を示しているようだ。フランスメディア『RMC Sport』が伝えている。


 リーズは昨シーズン、名将マルセロ・ビエルサ監督の下、チャンピオンシップで優勝を果たし今シーズンからプレミアリーグに戦いの舞台を移した。1部昇格を果たした同クラブは野心を見せるかの如く、フライブルクからドイツ代表DFロビン・コッホ、バレンシアからスペイン代表FWロドリゴの獲得、ロリアンからU-21フランス代表GKイラン・メリエの買い取りオプション行使など、17年ぶりの復帰となったプレミアリーグでの戦いに備えている。

 PSGも新型コロナウイルスの影響を受けており選手の売却を目指しているという。しかし一方でドラクスラーはこのアプローチに否定的な模様。1年間の契約を残しており、合意形成は困難なようだ。

 現在26歳のドラクスラーはシャルケやヴォルフスブルクで活躍した後、2017年にPSG加入。
以来公式戦140試合出場20ゴール32アシストを記録している。