トリノは18日、マルコ・ジャンパオロ監督を解任したことを発表した。

 昨シーズンを16位で終えたトリノは今シーズン、ジャンパオロ氏を監督に据えてチームの復活を目指したが、チームは第18節終了現在で2勝9敗7分。
勝ち点13で降格圏の18位に沈んでいる。17日には昇格組のスペツィアと対戦したがスコアレスドロー。次節も昇格組ベネヴェントとの一戦であったが、シーズンの半分を折り返す前の監督交代となった。同監督はこれまでカリアリやエンポリ、サンプドリアなどで監督を務めた経験を持ち、昨シーズンはミランを7試合で解任されていた。

 なおイタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』などによれば、ダヴィデ・ニコラ氏が後任を引き継ぐと見られている。同氏は現役時代にトリノでプレーした経験もあり、クロトーネやウディネーゼ、ジェノアを率いた実績もある。