ミランはスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに新契約を準備しているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。


 ミランは昨年1月にイブラヒモヴィッチを獲得。同選手は7年半ぶりのミラン復帰を果たし、順位を11位から6位に引き上げ、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献。今シーズンもリーグ15試合出場15得点を記録し、現在はインテルの後塵を拝しているものの、2位につけるチームを牽引している。

 また、39歳になる同選手だが116試合に出場し、歴代最多となる62ゴールをマークしたスウェーデン代表に約5年ぶりに復帰。カタール・ワールドカップ欧州予選のグループB第1節ジョージア代表戦に出場しアシストで勝利に貢献。ベテランの域に入りながらも衰えない活躍を見せている。


 同紙によると同選手が代表復帰を果たし現役を続ける意思を見せていることを受け、ミランが契約延長のオファーを準備していると報道。これまでと同様700万ユーロ(約9億円)の条件を提示し面談を予定しているようだ。

 イブラヒモヴィッチはこれまでも契約延長について問われた際に「(来季ミランに残るかは)わからない」としつつ「パオロ(マルディーニTD)が望むなら応じるよ」と前向きな様子を見せている。