ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、今冬の移籍市場で加入したFWドゥシャン・ヴラホヴィッチについて語った。5日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。


 昨シーズンのセリエAで21ゴールを決め、今シーズンもここまで得点ランキング1位の17ゴールを決めているヴラホヴィッチは、1月にフィオレンティーナからユヴェントスへと完全移籍を果たした。同選手を迎え入れたアッレグリ監督は「ヴラホヴィッチは多くのゴールを決めるという我々にない特徴を持っており、チームとして必要としていた。ストライカーとして(アーリング・)ハーランドや(キリアン・)エンバペに匹敵する実力者で、現代最高の選手だと信じている」と22歳のセルビア代表FWを絶賛した。

 また、ユヴェントスは今冬にボルシアMGからMFデニス・ザカリアも獲得しており、アッレグリ監督は「彼は非常に優れたMFだ。ボールに対するビジョンがあり、非常に知的な選手だと思う」とコメント。

 2人の新加入を迎えた移籍市場については「クラブは素晴らしい仕事をしたし、重要な選手が到着した。
彼らはすでにチームにフィットしている。彼らが(セリエA第24節ヴェローナ戦で)プレーするかどうかは、明日分かるだろう」と同監督は語っている。