“2点差”をひっくり返す逆転劇を起こせるか!? エメリ率いる...の画像はこちら >>

ECL準決勝2ndレグに挑むアストン・ヴィラ photo/Getty Images

GKマルティネスの状態も説明

日本時間の5月10日4時にキックオフされるヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグ、オリンピアコス対アストン・ヴィラの一戦。

ホームで行われた1stレグは2-4でアストン・ヴィラは敗戦。

決勝進出のためにはアウェイの2ndレグで3点差をつける必要がある。厳しい戦いになることは間違いないが、アストン・ヴィラはウナイ・エメリ監督の下、今シーズンはプレミアリーグでも4位に位置しており、その強さを見せつけてきた。

今季絶好調なオリー・ワトキンスやドウグラス・ルイス、レオン・ベイリーなど実力者も多く、本来のパフォーマンスを発揮できれば、アウェイであってもひっくり返すことは可能だ。プレミアリーグのクラブで唯一ヨーロッパのコンペティションに残っているアストン・ヴィラにとって正念場を迎えるが、指揮官のエメリは会見にて意気込みを語った。英『BBC』が伝えている。

「もっとうまくやらなければならない。
この雰囲気では難しいだろう。私たちはここで、選手たちと私たちのアイデアで新しい経験を築き上げる必要がある。今シーズン最大の試合だ」

また1stレグは出場停止となり、前節のブライトン戦に怪我で出場できなかったGKエミリアーノ・マルティネスは、メンバーとして帯同しているが、100%のプレイができるかどうかを慎重に判断して起用すると、エメリは語った。

ここ3試合は1分2敗となっており、思うような結果が残せていないアストン・ヴィラ。調子が良い中で迎えることができてはいないが、そんな時にこそチームとしての力が試される。

逆のブロックではフィオレンティーナがすでにファイナル進出を決めているが、エメリ率いるアストン・ヴィラはこの大一番で逆転勝利を飾ることができるだろうか。