ミランのステファノ・ピオリ監督が自身の将来について語った。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 ミランは昨年11月26日、ステファノ・ピオリ監督との契約を更新し、1年間の延長オプション付きで2023年6月30日までの新契約を締結したと発表した。

 現在56歳のピオリ監督は、2000年にボローニャの下部組織で指導者キャリアをスタートさせ、ラツィオやインテル、フィオレンティーナなどで指揮。2019年10月にミランの指揮官に就任し、2020-21シーズンは2位で終え、2012-13シーズン以来となるチャンピオンズリーグ出場に導いた。今シーズンも開幕から好調で24試合を終えて16勝4分4敗。インテルとのダービーも制し、首位とは1ポイント差の3位につけている。

 ピオリ監督は今回改め自身の契約状況についてコメント。
居心地の良さを感じているとして、ミランに居続けたいと語った。

「ミランでとてもうまくいっている。もし私次第なら、ずっとここにいたい。契約はまだあるし、ここでの居心地も良い。ディレクターやクラブとも良い関係を築けているよ。私たちは完全に混ざっているし、真面目でプロフェッショナルなグループを指揮している」

「ずっとここにいたいとは言ったけれど、サッカーは予期せぬ出来事に満ちていることはわかっているけどね」