ナポリが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスの獲得に近づいているようだ。14日、スペイン紙『アス』が伝えている。


 現在35歳のナバスは2019年夏にレアル・マドリードから2023年6月30日までの4年契約でPSGに完全移籍し、PSGでは公式戦通算106試合に出場。昨年4月には契約を1年延長し、現行契約は2024年6月30日までとなっている。

 しかし、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとのポジション争いの影響で出場機会は限られており、今シーズンもここまで公式戦の出場機会はなく。今年11月に開催されるFIFAワールドカップカタール2022に向けてコンディションを整えたい同選手は今夏の移籍が噂されている。

 そんなナバスに対し、ナポリが関心を示していることが明らかになっている。フランス紙『レキップ』によると、ナポリとPSGはナバスの移籍で合意した模様で、現在は正式発表する前の詳細を確認している状況だという。
なお、移籍形態は1年間のレンタル移籍になるという。

 今月11日にはコロンビア代表GKダビド・オスピナ(現アル・ナスル)の後釜として、フリー移籍でイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグが加入することを発表しているナポリ。しかし、イタリア代表GKアレックス・メレトの退団も噂されていることから、ナバスの獲得に動いているようだ。