フランス代表は16日、FIFAワールドカップカタール2022の決勝に向けてトレーニングを実施。冒頭15分が公開された。


 25名で大会に入り、リュカ・エルナンデスの負傷離脱で24名となっているフランス代表。キリアン・エンバペやアントワーヌ・グリーズマンらは元気にピッチに姿を見せた。一方で、チームにはウイルス性の病気が流行っていると報じられており、この日の練習ではダヨ・ウパメカノとアドリアン・ラビオは復帰したものの、キングスレイ・コマンに加えてラファエル・ヴァランとイブライマ・コナテのCB2選手が体調不良で不在となった。練習前の会見に参加したランダル・コロ・ムアニは、「(体調不良の選手たちは決勝の行われる)日曜日には戻ってきていると思うよ」と、状態は心配していないと話している。

 またテオ・エルナンデスはヒザ、オーレリアン・チュアメニは腰を痛めており、両名も練習不参加。19名でのトレーニングを実施している。
フランス代表は18日に大会連覇を懸けてアルゼンチンとの決勝に臨む。