レアル・ソシエダは15日、同クラブのスペイン人FWジョン・カリカブルがレガネスにレンタル移籍することを発表した。なお、レンタル期間は2022-23シーズン終了までと併せて伝えている。


 2002年9月19日生まれのカリカブルは現在20歳。2014年にレアル・ソシエダの門を叩くと、『スビエタ』で成長を重ねた。昨シーズンは、Bチームを率いていたシャビ・アロンソ前監督の下、セグンダ(2部)で11得点を記録。また2021年9月にトップチームデビューを果たすなど、“ラ・レアル”のストライカーとして将来を嘱望されている。

 今シーズンはここまで公式戦12試合に出場していたカリカブル。当初はグラナダへのレンタル移籍が濃厚と報じられていたものの、最終的には日本代表MF柴崎岳を擁するレガネスに加入することになった。
『アス』によると、買い取りオプションは付帯していないようだ。

 4年ぶりのラ・リーガ復帰を目指すレガネスは、セグンダ第22節終了時点で7位。自動昇格圏の2位と勝ち点差「9」、プレーオフ圏内の6位とは勝ち点差「2」でシーズン前半戦を折り返したが果たして、カリカブルはゴールを量産し、昇格に貢献できるのだろうか。