ヴァンフォーレ甲府は4日、DF孫大河とMF木村卓斗の負傷について報告した。

 今回の発表によると、孫は先月27日のJ2リーグ第12節愛媛FC戦で、木村は今月1日のトレーニングで、それぞれ負傷したとのことだ。
前者は左膝前十字じん帯部分損傷と左外側半月板損傷と診断され、全治は約6~8週間。後者は左膝後外側支持機構損傷で、全治は約8~10週間が見込まれていることを明らかにしている。

 1999年6月13日生まれの孫は現在24歳。2022年にサガン鳥栖でプロキャリアを始めると、ツエーゲン金沢へのレンタル移籍を途中に挟み、今シーズンにヴァンフォーレ甲府に加入。ここまでのJ2リーグで8試合に出場していた。

 2000年5月16日生まれの木村は現在23歳。
横浜F・マリノスの育成組織出身で、明治大学を経由する形で2023年にトップチームに入団。ヴァンフォーレ甲府にレンタル移籍加入した今シーズンは、ここまで公式戦13試合に出場し2得点1アシストを記録するなど、好調を維持していた。