今季の『THE国立DAY』第1弾は、昨季6位フィニッシュを果たした東京Vと、3シーズンぶりにJ1の舞台へ帰ってきた清水による“オリジナル10”対決。
因縁の対決は序盤から強度の高い攻防が繰り広げられる白熱の展開に。東京Vがセットプレーで何度か清水のゴールを脅かすが、GK沖悠哉の安定感あるセーブで得点にはつながらない。そんな試合の均衡が破れたのは40分、清水が先制に成功する。自陣から蓮川壮大がロングボールを供給し、右サイドで抜け出した高木践につながる。高木が浮き球で折り返すと、ゴール前の北川航也が頭で合わせて押し込んだ。
後半も一進一退。東京Vは最後まで諦めずにゴールを目指すが、清水は守備の集中を切らさずに逃げ切り成功。清水がリベンジを果たして開幕白星を飾った。
次節は22日に行われ、東京Vは敵地で鹿島アントラーズと、清水はホームでアルビレックス新潟と対戦する。
【スコア】
東京ヴェルディ 0-1 清水エスパルス
【得点者】
0-1 40分 北川航也(清水)
【ゴール動画】清水のキャプテン北川航也が決勝弾!