レアル・マドリードは23日のラ・リーガ第25節でジローナと対戦。41分にモドリッチが目の覚める一撃でチームに先制点をもたらす。ボックスの外でコーナーキックのこぼれ球を回収し、胸トラップから右足一閃。シュートは美しい軌道でゴール右上隅に吸い込まれた。
83分にヴィニシウス・ジュニオールが追加点を挙げて2-0で勝利したレアル・マドリードは、ラ・リーガ4試合ぶりの白星で首位バルセロナと勝ち点「54」で並んでいる。
ジローナ戦後、アンチェロッティ監督は「モドリッチはサッカー界への贈り物だ。彼は彼が望むまでプレーを続けるべきだ」と背番号「10」に惜しみない賛辞を送った。
「彼の一挙手一投足は常に素晴らしい。レジェンドが私たちと一緒におり、私たちは幸運だ。彼の真面目さ、クオリティ、プロフェッショナリズムは、サッカー界にとっての宝物だ」
9月に40歳の誕生日を迎えるモドリッチは、レアル・マドリードとの現行契約が6月末で満了となる。去就が不透明ななか、アンチェロッティ監督はベテランとの来季の契約更新を示唆。「私にはもう一人、(パオロ・)マルディーニという40歳の選手がいた。