2025明治安田J1リーグ第6節が15日に行われ、横浜FCとセレッソ大阪が対戦した。

 ホームの横浜FCはここまで1勝1分3敗。
得点数は5試合でわずか1点のみとなっており、攻撃陣の奮起が求められる。対するアウェイのC大阪はここまで1勝2分2敗。開幕節でガンバ大阪に勝利したあと、4試合未勝利が続いており、浮上のきっかけをつかみたいところ。

 試合が動いたのは27分、櫻川ソロモンが右サイドの深い位置でボールをキープし、ドリブルで持ち運んでマイナスのクロスを供給。これを山田康太がダイレクトシュートしてゴールネットを揺らした。今月3日にガンバ大阪から加入した山田の移籍後初ゴールで横浜FCが先制に成功する。

 1点のリードを保って後半に入った横浜FCは、53分に追加点を奪う。左サイドから福森晃斗がアーリークロスを供給すると、GKキム・ジンヒョンがタッチ。しかし大きく弾くことはできず、こぼれ球に反応した山根永遠がボレーシュートでゴールネットを揺らした。

 試合はこのまま2-0で終了。横浜FCが今季2勝目をあげ、C大阪は5試合未勝利となった。

 両チームともに次の試合は20日開催のルヴァンカップ1回戦。
横浜FCはFC岐阜、C大阪はカマタマーレ讃岐と対戦する。

【スコア】

横浜FC 2-0 セレッソ大阪

【得点者】

1-0 27分 山田康太(横浜FC)
2-0 63分 山根永遠(横浜FC)


【ゴール動画】山田康太の移籍後ゴール&山根永遠のボレーシュート





 
編集部おすすめ