チャンピオンシップ(イングランド2部)最終節が3日に行われ、田中碧が所属するリーズが5シーズンぶり2度目の優勝を果たした。この結果、今シーズンはイングランド1部・2部・3部全て日本人選手が所属するクラブが優勝を飾ることとなった。


 プレミアリーグ(イングランド1部)では、日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールが4試合を残して5シーズンぶりの優勝。遠藤は主に“クローザー”の役割を担い、17試合に途中出場した。リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督は「過去10カ月のラインナップとは異なるものになる」とメンバーの入れ替えを示唆しており、残り試合でのスタメン出場に期待がかかる。

 チャンピオンシップではリーズが後半アディショナルタイムの劇的逆転弾で見事優勝した。今シーズン新加入の田中は不動のボランチとして43試合に出場し、5得点2アシスト。リーズのプレミアリーグ昇格の原動力となった。EFLリーグ1(イングランド3部)では、岩田智輝が所属するバーミンガムが優勝。岩田は39試合6得点1アシストを記録した。なお、バーミンガムには今冬まで横山歩夢(現ヘンク)も所属しており、10試合出場で1アシストをマークしている。


【ゴール動画】超劇的!リーズが逆転勝利で優勝掴む






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