プレミアリーグ連覇を目指すリヴァプールが、退団したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの後釜を確保した。
現在24歳のフリンポンはマンチェスター・シティの下部組織出身で、セルティックを経て2021年1月にレヴァークーゼンへ加入した。程なくして主力に定着すると、4年半で公式戦通算190試合に出場し30ゴール44アシストをマーク。シャビ・アロンソ前監督(現:レアル・マドリード)の下では右ウイングバック(WB)を主戦場とし、2023-24シーズンには二桁ゴール二桁アシストを記録する大活躍で、ブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に貢献した。
リヴァプール加入が決まったフリンポンは、クラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。
「とてもスムーズに進んだ。リヴァプールが興味を示してくれたので、当然のことながら、僕は迷うことなく決断した。僕にとっては『君たちが何をしようととにかくやり遂げろ』という感じだった。代理人にも『とにかくやり遂げろ』と言っていた」
「リヴァプールファンの皆、これから全力を尽くして、エネルギーと仕事量を注ぎ込んで、ともに勝利を掴み取り、ともに喜び、すべてを一緒に成し遂げられることを願っている。ここに来られて本当に嬉しく思っている。受け入れてくれて感謝しているし、皆を失望させないし、皆が望んでいるエネルギーを届けたいと思う」