日本代表は6日、10日に迫ったFIFAワールドカップ26アジア最終予選 第10節インドネシア代表戦に向けて調整した。

「Jリーグとは全く別ものだなと感じましたし、異様な雰囲気もあったので、見ているだけなのに緊張しました。
そこでやることを考え、しっかりと気持ちを持たないといけないなと思いました」と話したのは初招集の佐藤龍之介だ。最年少18歳のMFは日本代表に初招集されたが、オーストラリア戦はメンバー外。「長友(佑都)選手だったりと、会話をしながら見れたのでいい時間だった」と振り返った一方、「目標の舞台の一つとなりました。あそこで活躍できる選手が上に行けると思うので、そういった選手にならなきゃいけないなと感じました」と決意を新たにインドネシア戦に向かっていく。

 メンバー外の通達は森保一監督本人からだった。「前日に来てくれました。しっかりと評価してくれている部分もありながら、現実としてまだベンチ外というところでストレートに伝えてくれたので、自分としては分かりやすかったですし、メンバーに入るために頑張りたい」と意気込む。

 7日に行われた実践形式の練習では右サイドで存在感を発揮し、長谷部誠コーチと球際で競り合うシーンもあった。また町田浩樹と渡辺剛が負傷離脱となり、活動メンバーは25名に。必然的に次戦へメンバー入りの可能性も高まっている。「もし出場の機会があったら何も失うことはないので、ゴールを狙っていきたいなと思います。自分が出たことによって、いろいろ方が良かったなと思えるようなプレーをしたい」と見据えた。



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