W杯への出場が確定した状況で今回の6月シリーズに臨んだ日本代表。
全日程が終了したことで最終予選の個人賞も決定。2次予選を含めて10アシストを記録した伊東純也がアシスト王に輝いた。日本が誇る快速ウインガーは2次予選の4試合で招集外となったが、“サムライブルー”への復帰後も正確なクロスやラストパスで数多くのチャンスを演出した。なお、同じく日本代表のMF久保建英も8アシストをマークしており、アジア予選3位となる数字を残している。
また、得点王に輝いたのはカタール代表のFWアルモエズ・アリ。チームはグループAで4位とプレーオフ(4次予選、5次予選)に回ることになったが、同選手は12ゴールを挙げて力強く攻撃陣を牽引した。5位タイには日本代表FW上田綺世ら5人が名を連ねており、8ゴールというスタッツを記録した。
今後、アジア最終予選は4次予選と5次予選が行われていく。
得点ランキング
1位:アルモエズ・アリ(12ゴール/カタール代表)
2位:ソン・フンミン(10ゴール/韓国代表)
2位:メフディ・タレミ(10ゴール/イラン代表)
4位:アリ・オルワン(9ゴール/ヨルダン代表)
5位:上田綺世(8ゴール/日本代表)など計5名
アシストランキング
1位:伊東純也(10アシスト/日本代表)
2位:アクラム・アフィーフ(9アシスト/カタール代表)
3位:久保建英(8アシスト/日本代表)
4位:メフディ・タレミ(7アシスト/イラン代表)
5位:イ・ガンイン(6アシスト/韓国代表)など計3名
アジア最終予選 順位表
【グループA】
1位:イラン(勝ち点23/得失点差+11)
2位:ウズベキスタン(勝ち点21/得失点差+7)
─────────W杯出場決定─────────
3位:UAE(勝ち点15/得失点差+7)
4位:カタール(勝ち点13/得失点差-7)
─────────4次予選進出─────────
5位:キルギス(勝ち点8/得失点差-6)
6位:北朝鮮(勝ち点3/得失点差-12)
【グループB】
1位:韓国(勝ち点22/得失点差+13)
2位:ヨルダン(勝ち点16/得失点差+8)
─────────W杯出場決定─────────
3位:イラク(勝ち点15/得失点差0)
4位:オマーン(勝ち点11/得失点差-5)
─────────4次予選進出─────────
5位:パレスチナ(勝ち点10/得失点差-3)
6位:クウェート(勝ち点5/得失点差-13)
【グループC】
1位:日本(勝ち点23/得失点差+27)
2位:オーストラリア(勝ち点19/得失点差+9)
─────────W杯出場決定─────────
3位:サウジアラビア(勝ち点13/得失点差-1)
4位:インドネシア(勝ち点12/得失点差-11)
─────────4次予選進出─────────
5位:中国(勝ち点9/得失点差-13)
6位:バーレーン(勝ち点6/得失点差-11)
【ハイライト】日本代表がアジア最終予選・最終節でゴールラッシュ!