長谷部は2023-24シーズンをもって現役を引退し、現在はフランクフルトのU-21チームと日本代表コーチを兼任している。
長谷部は2008年に浦和レッズからヴォルフスブルクへ移籍。その後、ニュルンベルクとフランクフルトでもプレーした。海外ではドイツ一筋を貫いた長谷部も当初は「天気・言葉・文化で少しホームシックになった」という。「イタリアからオファーがあって、最初はそっちに行こうと思っていました。けど、自分の性格的にドイツの方が合っていそうと思って、1週間前くらいに決めた」と海外移籍の裏話も明かした。
印象的なチームメイトには、エクアドル代表DFウィリアム・パチョの名前を挙げた。「パチョという可愛い名前ですけど、身長が2メートルくらいあって(笑)。同じポジションでライバルだったのですが、今シーズンからパリ・サンジェルマンに移籍して中心選手としてチャンピオンズリーグで優勝した。