現在31歳のロバートソンは、リヴァプールとの現行契約が残り1年と、去就が注目される状況だ。また現在は、ボーンマスに所属するハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズの獲得に近づいているとされ、近い未来に左サイドバック(SB)の世代交代が行われることも指摘されている。
ロバートソンは、クラブと今後について協議したことを認め、「僕とクラブ間で良い話し合いができた。でも、将来がどうなるかはわからない」とコメント。まずは来シーズンの開幕に向けた準備の重要性を以下のように語った。
「あまり先のことは考えられない。自分の立場は理解している。契約はあと1年しか残っていないし、色々と言われているけど、今は父として数週間は子供たちとの時間を楽しみたい。それからプレシーズンに向けて、最高のコンディションで戻ってきたいと思う。決断が下された時に、将来を見極めるつもりだ」
仮にケルケズが加入した場合、ロバートソンは左SBの2番手となる可能性がある。リヴァプールがプレミアリーグのトップを維持するためにも補強が必要であることに理解を示し、ポジション争いについては、このように話している。
「さらなる向上を目指すことが重要だ。
「リヴァプールのようなビッグクラブでプレーすることは、当然ながら挑戦や競争が伴う。僕たちはクラブに野心的な姿勢を求めているし、クラブもそれを実践している。もし自分の役割に満足していれば、クラブに残るべきだし、そうでなければ去る選手もいるだろう。それがサッカーというものだからね」