アトレティコ・マドリードがリヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの獲得に動いているようだ。14日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 現在31歳のロバートソンは、2017年7月にハル・シティからリヴァプールに移籍。加入初年度の2017-18シーズン途中からスタメンに定着し、不動の左サイドバック(SB)としてチームを支えてきた。しかし、現行の契約は2026年6月までとなっており、ボーンマスに所属するハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズのリヴァプール移籍が決定的となっていることから、他クラブへの移籍も噂されてきた。

 左SBも担ってきた元スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ、モザンビーク代表DFヘイニウド・マンダーヴァとの契約が今季限りとなっているアトレティコ・マドリード。ロマーノ氏によると、ロバートソンを左SBのトップターゲットとして考えているという。

 しかし、リヴァプールはロバートソンを高く評価しており、獲得の実現は簡単ではないとも指摘。その一方で同選手はアトレティコ・マドリード移籍に対して前向きであり、すでに交渉を始めているとも伝えている。
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