リヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは、アトレティコ・マドリードへの移籍交渉に臨む可能性が高まっているという。18日付けでスペイン紙『アス』が報じている。


 近年、リヴァプールの不動の左サイドバックとして活躍を見せてきたロバートソンは、現在31歳。同クラブとの現行契約も残り1年と伝えられている。そんな同選手については、今夏新天地を求める可能性が報じられてきた。リヴァプールは現在、ボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズの獲得に迫っているとされ、レギュラーの座が危うくなるロバートソンは移籍も視野に入れているようだ。

 その移籍先の有力候補として挙げられているのが、アトレティコ・マドリード。UEFAチャンピオンズリーグでの出場機会やタイトル争いへの参戦を強く望んでいるというロバートソンにとって、経験豊富で勝利への渇望も強く、攻撃的なプレースタイルが適しているようだと報じられた。そして、欧州トップレベルでの競争を続けるうえで理想的なステップと見られている。

 リヴァプールの右サイドバックとしてともに活躍したDFトレント・アレクサンダー・アーノルドがレアル・マドリードでのデビューを飾ったが、ロバートソンも今後スペインの首都へ新天地を求めることになるのだろうか。
編集部おすすめ