ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のヘンクは25日、バーミンガムからFW横山歩夢が完全移籍加入することを発表した。

 今冬にヘンクへ期限付き移籍加入した横山。
レンタル期間は6月30日までとなっていたが、クラブが買い取りオプションを行使したことで完全移籍への移行が決定し、2029年6月30日までの4年契約を締結した。完全移籍移行に際し、ヘンクのフットボール部門責任者のディミトリ・デ・コンデ氏は、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「アユムは今シーズン、我々の仕事のやり方や地元の文化に適応するための時間があった。彼はテクニックに優れ、スピードもあり、ゴールを決めることもできる。我々は彼のさらなる成長を確信しており、トップチームで活躍する姿を楽しみにしている」

 2003年3月4日生まれで現在22歳の横山は、2021年に松本山雅FCに入団しプロキャリアをスタートさせた。2022年にJ3リーグで11ゴールをマークすると、2023年1月にはサガン鳥栖へ活躍の場を移し、翌年夏にバーミンガムへ完全移籍。加入後の約半年間で公式戦通算19試合出場4ゴール2アシストという成績を残すと、今年1月にヘンクへレンタル加入し、セカンドチームのヨング・ヘンクでプレーしていた。


【公式発表】横山歩夢がベルギー1部のヘンクへ完全移籍!


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