チェルシーに所属するポルトガル代表MFジョアン・フェリックスが来日し、MIZUNO TOKYOにて行われたスペシャルトークライブに登場した。ミズノフットボールクラブ(※2024年にミズノが開設したオンラインコミュニティ)部員約30名との初交流イベントを終え、ジョアン・フェリックスは「日本のファンの方たちとお会いできてすごく光栄でした。
質問もたくさんいただけて、答えていくのはすごく楽しかったです」と笑顔で振り返った。

 今年2月に発表されたミズノとのブランドアンバサダー契約締結の経緯について、ジョアン・フェリックスは「ミズノというブランドはもちろん知っていました。前に契約していたブランドと満了のタイミングでミズノさんからお話しをいただき、そのプロジェクトがすごく魅力的に感じたので、契約を結ぶことにしました」と説明。ミズノの数あるフットボールシューズの中から「MIZUNO α II JAPAN(ミズノ アルファ ツー ジャパン)」を着用している理由については「足の幅が細いのでミズノアルファが最もフィットしました。軽さも実感していますし、着用している理由としてはシューズの形とフィット感です」と回答した。

 来日は今回が初めてで「日本の文化や礼儀正しさは素晴らしい」と感銘を受けているジョアン・フェリックス。日本サッカーについては「日本人選手と対戦したいかというと、技術力もありますし対戦はしたくないですね。友達にはなりたいですが、敵にはなりたくない(笑)」とコメントし、知っている日本人選手にはブライトンで活躍する「三笘(薫)」を挙げた。

 ジョアン・フェリックスは昨年8月にチェルシーと7年間の長期契約を結び、前半戦はチェルシーで12試合1得点1アシスト。後半戦は期限付き先のミランで15試合2得点1アシストという成績だった。来年6月にはFIFAワールドカップも控えており、重要な来シーズンとなる。注目の去就については「チェルシーに戻ることになると思いますが、そこから残るのか移籍するのかは分からない状況です。
ただ、一つ安心してほしいのは必ずピッチに戻ってくるので、ファンの方には期待していてほしいと思います」と語った。
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