現在23歳のJ・ペドロはフルミネンセの下部組織出身で、2019年1月にトップチームデビューを果たした。2020年1月に移籍金1150万ユーロ(約19億円)でワトフォードに移籍した後、2023年7月にブライトンに3420万ユーロ(約58億円)で加入した。2024-25シーズンはプレミアリーグでは27試合出場で10ゴール6アシストを記録した。
そんなJ・ペドロはブライトンと2028年6月30日までとなる契約を締結しているが、今夏の移籍が噂されており、チェルシーを始め、複数クラブから関心が寄せられていることが明らかになっている。
そんななか、長期間関心を示していたニューカッスルが、J・ペドロ獲得に向けて5000万ポンド(約99億円)のオファーを提示したものの、ブライトンの査定額に及んでいないことから、拒否されたという。
なお、今夏に移籍する可能性が高いと見られているJ・ペドロは、第一候補のストライカーとして起用されるクラブへの移籍を望んでいる模様で、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが所属しているニューカッスルへの移籍はこの問題が障壁となる可能性も指摘されている。
先日にはノッティンガム・フォレストに所属するスウェーデン代表FWアンソニー・エランガの獲得に向け、4500万ポンド(約89億円)のオファーを提示したものの、拒否されたことが報じられているニューカッスル。2シーズンぶりに出場するチャンピオンズリーグ(CL)に向けて思うように補強は進んでいないようだが、果たしてJ・ペドロ獲得に向けてさらなるオファーを提示することはあるのだろうか。