チェルシーは6月のはじめ頃、FIFAクラブワールドカップ開催までにギテンスの獲得を実現するため、4200万ポンド(約83億円)という移籍金でドルトムントに打診。しかし、これは断られていた。
すでにギテンスとは合意済みと報じられていたチェルシーは、その後もドルトムントとの交渉を続け、遂にクラブ間でも合意したようだ。また移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、5500万ポンド(約109億円)の移籍金でクラブ間で合意に達したと報じており、同選手が現地時間28日の夜にもメディカルチェックを受ける予定だと伝えている。なお、同選手はチェルシーと2032年6月までの7年契約を結ぶ見込みだ。
現在20歳のギテンスは、2020年9月にマンチェスター・シティの下部組織からドルトムントの下部組織に加入し、2022年7月にはトップチームに昇格。2024-25シーズンは公式戦48試合(FIFAクラブワールドカップ2025を除く)に出場し、12ゴール5アシストを記録した。
【ハイライト】ギテンスが1ゴール1アシスト! vsフライブルク