ニューカッスルは11日、ノッティンガム・フォレストからスウェーデン代表FWアンソニー・エランガが完全移籍で加入することを発表した。

 現在23歳のエランガは、2015年にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団し、2021年5月にトップチームデビューを飾った。
同クラブでは公式戦通算55試合に出場したものの、レギュラー定着とはならず、2023年夏に移籍金1500万ポンド(約30億円)でノッティンガム・フォレストに移籍した。

 安定した出場機会を得たことでエランガのポテンシャルは開花し、1年目はプレミアリーグ36試合に出場して5ゴール9アシストを記録。2年目の24-25シーズンはリーグ戦6ゴール11アシストと活躍し、ノッティンガム・フォレストの30年ぶりとなる欧州カップ戦出場権獲得に貢献した。

 活躍が評価され、移籍金5500万ポンド(約109億円)でニューカッスルに加入決定。新シーズンのチャンピオンズリーグに出場する北部の名門と長期契約を結んだ同選手は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「ワクワクしてるし、本当に幸せだけど、一番大事なのは準備ができているということ。この黒と白のユニフォームを着て、このチームのために本気で戦い、フットボールを生き甲斐とする情熱的なファンのためにすべてを捧げる準備はできている」

「ノッティンガム・フォレストでは素晴らしい2年間を過ごし、今の僕があるのは彼らのおかげだ。だけど、ここに来ることできて本当に幸せだよ。(ニューカッスルは)昨シーズンはトロフィーを獲得したし、クラブはユニークで特別なものを築きつつある」

「このクラブの文化、DNAに溶け込みたい。ここに来ることができて本当に嬉しいし、早く始めたい」


【動画】エランガ、24-25ゴール&アシスト集!

編集部おすすめ