2020年までレアル・マドリードの下部組織でプレーしていたカレーラスは、古巣への帰還を受けて、15日の午後1時から記者会見に出席する予定だという。
カレーラスは14歳だった2017年夏、デポルティーボのカンテラからレアル・マドリードへ移籍。しかしトップチームデビューを飾ることはなく2020年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ。その後はレンタル移籍を繰り返したが、2024年1月に加入したベンフィカで頭角を現し、同年夏に完全移籍へと移行した。2024-25シーズンはリーグ戦32試合3得点という成績を残し、チームの主軸として活躍。そのパフォーマンスが認められ、ステップアップを果たした。
なお、レアル・マドリードは今夏の移籍市場でボーンマスからスペイン代表DFディーン・ハウセン、リヴァプールからイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド、リーベル・プレートからアルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノを獲得。カレーラスは今夏4人目の新戦力となった。