2018年から19年まで鹿島アントラーズでプレーし、現在は北京国安(中国)に所属する中国代表MFセルジーニョは、77分からピッチに立った。
セルジーニョは鹿島退団後、中国へと渡り長春亜泰、北京国安でプレー。2025年に出身国のブラジルから中国籍に帰化し、3月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選で中国代表でデビューを飾った。日本戦で通算5キャップ目を記録している。「もう6年間も住んでいるし、中国は自分の家になっている」とセルジーニョ。「ただ、まだ単語くらいしか分からないので、本格的に勉強を始めたところだ。ピッチ上でチームメイトたちとスムーズにコミュニケーションを取れるようにね」と続けた。
試合後には同じく途中出場の日本代表MF相馬勇紀とユニフォームを交換した。相馬とは2019年に鹿島でともにプレー間柄だ。相馬は「久しぶりに会うことができて、ユニフォームを交換できて嬉しかった」とコメント。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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