今回の発表によると、講談社とリヴァプールが、“書道デザインのユニフォーム”を共同で制作したとのことだ。同社は、「背中に記される名前と背番号は、書道家・秋月李雨(あきづき・りう)さんによる特別な書で構成されています。筆、墨、和紙を用い、一筆一筆に感情やリズムを込めて描かれたアルファベットと数字は、それぞれが個性を持ちながらも、全体としての調和を生み出しています」と意匠を解説。また、このユニフォームは、7月30日に『日産スタジアム』で行われる横浜F・マリノス戦限定で着用されるものとした上で、「20年ぶりの来日で、日本の伝統的な『書道』デザインの背番号を背負ってピッチで躍動する選手たちの姿に、ぜひご注目ください」とコメントした。
詳細は以下の通り。
■試合概要
対戦カード:横浜F・マリノス vs リヴァプール
日程:2025年7月30日(水)19:30キックオフ
会場:日産スタジアム
■秋月李雨(あきづきりう) プロフィール
古代文字や仮名を中心とした書家としての作品制作とともに、フリーランスのきものスタイリスト秋月洋子として、雑誌や書籍でのスタイリングと記事執筆のほか、テレビドラマ、CM、映画等でのスタイリング、着付、衣裳デザインに携わる。 自筆の書をあしらった着物や帯のデザインをはじめ、着物まわりの小物やバッグなどのオリジナルブランド『れん』や『誰か袖』などの商品プロデュースも手掛けている。