リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航のパフォーマンスは現地メディアによって評価が分かれる結果となった。

 2025-26シーズンの開幕を告げるコミュニティ・シールドが10日に行われ、昨季プレミアリーグ王者のリヴァプールはFAカップ王者のクリスタル・パレスと対戦。
ウーゴ・エキティケとジェレミー・フリンポンという新戦力にゴールが生まれたものの、2度追いつかれて2-2で90分を終えると、そのまま迎えたPK戦を2-3で敗れて、今シーズン最初のトロフィーを逃す結果に終わった。

 この試合でベンチスタートなった遠藤はリードしていた71分から中盤で途中出場を果たしたが、逃げ切りに貢献することはできなかった。それでも、試合後、選手採点を発表した地元メディア『THIS IS ANFIELD』は遠藤に「6」点をつけ、「頼れるベテラン選手。途中出場から持ち前のプレーを披露した。タックル数も多く、洗練されたパワーも持ち合わせていた」と評価された。

 一方、地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤に同じく「6」点をつけたものの、「リヴァプールの中盤に必要だった守備の落ち着きをもたらすことはできなかった」と綴っている。


【ハイライト動画】リヴァプールvsクリスタル・パレス

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