バーミンガム(イングランド2部)に所属する日本代表FW古橋亨梧が、初ゴールを決めた喜びを口にした。

 今夏にレンヌからバーミンガムに加入した古橋は、8日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)第1節のイプスウィッチ戦(△1-1)に先発出場して新天地デビューを果たしていたなか、13日に行われたカラバオ・カップ1回戦のシェフィールド・ユナイテッド(イングランド2部)戦でも先発出場を果たした。


 そして、0-0で迎えた5分に相手のバックパスが短くなったところを見逃さなかったデマレイ・グレイが中へと折り返すと、フリーで待っていた古橋がガラ空きのゴールに押し込んで先制点をもたらした。

 試合はその後、72分にはピッチ中央付近からグスタヴォ・ハーメルのロングシュートで同点に追いつかれたものの、87分にジェイ・スタンスフィールドが勝ち越しゴールを挙げ、2-1で競り勝ったバーミンガムがカラバオ・カップ2回戦進出を決めている。

 なお、バーミンガムでの公式戦初ゴールを決めた古橋は57分までプレーし、同じくバーミンガムに所属するMF岩田智輝はフル出場した一方、今夏加入して初のベンチ入りを果たしたMF藤本寛也に出場機会は訪れなかった。

 試合後、古橋はクラブ公式X(旧:ツイッター)を通じて、「初ゴールを決めることができました。すごく嬉しいです。でも、まだまだチームのために走って、たくさんゴールを決めるので、これからも応援よろしくお願いします」と初ゴールを決めた喜びを語っている。


【動画】古橋亨梧がバーミンガムでの公式戦初ゴールをマーク!

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