バーミンガム(イングランド2部)に所属する日本代表FW古橋亨梧とMF岩田智輝に高評価が与えられている。

 カラバオ・カップ1回戦が13日に行われ、バーミンガムはシェフィールド・ユナイテッド(イングランド2部)と対戦。
古橋と岩田が先発出場し、MF藤本寛也がベンチ入りした一戦は、5分に古橋の加入後初ゴールで先制すると、72分には同点弾を許したものの、87分にジェイ・スタンスフィールドが勝ち越しゴールを挙げ、2-1で勝利して2回戦進出を果たした。

 なお、勝利に貢献した古橋は57分までプレーし、岩田はフル出場した一方、藤本に出場機会は訪れなかった。試合後、選手採点を発表した地元メディア『バーミンガム・ライブ』は今夏の加入後公式戦2試合目にして初ゴールを決めた古橋に「7」点をつけた。

 寸評では「前半に1点を決めたけど、4点決めていてもおかしくはないほどだった。それは誇張ではない。5分過ぎにはチャンスをものにしたが、それよりも早く得点できた可能性があった。ハーフタイム前には一対一のチャンスを迎えたものの、フィニッシュを失敗してしまった。終始容赦のないプレーぶりを見せ、ゴールに値していた」と賛辞が送られている。

 また、岩田にも「7」点がつけられ、「機敏でアグレッシブだったけど、ボール保持時は冷静で慎重だった。前半は(MFトミー・)ドイルと連携したパス回しが素晴らしく、(相手FWルイ・)マーシュにプレッシャーをかけてミスを誘って亨梧のチャンスを作った。試合を通して、規則正しいプレーが続いた」と評価されている。


【ハイライト動画】バーミンガムvsシェフィールド・ユナイテッド

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